コミュニケーション改善の秘訣~その20~

こんばんは!離婚&夫婦問題改善専門カウンセラーの佐藤加奈子です。
普段パートナーに言いたいことを言えていますか?言えない方は佐藤のコミュニケーション改善の秘訣その1から読んで実行できない方はいつでもご相談下さいね^^

さて、このブログでは離婚、夫婦問題で悩まれている方、
また恋愛についてお悩みの方に有益な情報をお伝えしたいと思います。
読んでくれる方がより良い人生になるように、お手伝いが出来たら幸いです。

非合理的思い込みとは、一人ひとりのものの見方・考え方の中でも、アサーティブな言動を妨げ、
非主張的な言動や攻撃的な言動を引き起こすものを、非合理的思い込みといいます。
今日も夫婦・カップルにおける非合理的思い込みについて書きますね。
非合理的思い込み3
*夫婦(カップル)の間では、言いたいことは何でも言っても良い。
夫婦は大人同士で最も近い関係であり、他の人間関係では認められないような甘えやわがままも許される関係かもしれません。だからと言ってパートナーに対して言いたいことを何でも言ってもいいと思いますか?
乳幼児であれば、言語能力が十分発達してなく、コミュニケーション能力のスキルも身に着けていないので、親に対して、泣く、怒る、ダダをこねる、といった形で自分の気持ちや欲求をぶつけるのは自然な事であり、それに適切に対処しようとするのは親の役割であり、責任です。
しかし、夫婦関係の中で、自分の言いたいことを何でも言っても良いと思っているとしたら、
乳幼児のように未熟な甘えがあり、何を言っても許されるはずだという尊大な気持ちがあるのです。また、自分が言ったことによってパートナーが傷つくこともあるのだと考慮していないという意味では、典型的な攻撃的な自己表現であり、パートナーへの共感性が低いと言えるでしょう。
攻撃的な自己表現をしている人が「夫婦の間では、何でも言っても良い」と正当化し続けると、
パートナーは傷つきを深め、徐々に無力感を抱いていくか、怒りをためていずれ爆発するかして、関係を終わらせる決心をするかもしれません。いずれにせよ、二人の関係を自分で壊してしまうことになります。
⁂夫婦の間でも、自分の言いたいことは何でも言っても良いというわけではない。パートナーの気持ちを考慮することも大切だ
いかがでしたか?アサーショントレーニングでは、「非合理的思い込みだから変えなければならない」とは、考えません。「変わらなければならない」と考えてしまうこと自体が新たな非合理的思い込みになってしまう可能性があるからです。
でも、もし、自分とパートナーとの関係を振り返って、非合理的思い込みを変えた方が二人にとってプラスになると思うなら、変えたらいいのです。
私共のカウンセリングでは、自分自身を愛するワーク以外にも、信念の書き換えワークもありますので、お気軽に無料カウンセリングお試しください^^
佐藤があなたがあなたらしく生きられるように、そして、あなたの大切な方が笑顔でいられるようになりましたらこんな嬉しいことはありません^^