こんにちは!離婚&夫婦問題改善専門カウンセラーの佐藤加奈子です。
パートナーの話をどのくらい聴いていますか?子育てや仕事に追われて毎日忙しかったり、
様々なストレスで疲れ切っていたら、なかなか話を聴くのは難しくなってきますね。
このブログでは離婚、夫婦問題で悩まれている方、
また恋愛についてお悩みの方に有益な情報をお伝えしたいと思います。
読んでくれる方がより良い人生になるように、お手伝いが出来たら幸いです。
前回は聴くことを妨げる言葉について書きましたね。「どうして~?」「なんで~?」は責められたり、怒られたという感じがして、「いつも」「絶対」は相手に腹を立てている時に使いたくなる言葉ですし、「どうせ」という投げやりな言葉も拒絶された印象だけが残るという事でしたね。
何気ない言葉は意識して気を付けましょう^^
今日はパートナーの話をどう聴くか、考えてみましょう。
非主張的な傾向の強いパートナーの話を聴くためには……焦らず急がずじっくり待つことです。
パートナーがどちらかというと非主張的な傾向が強い場合、気持ちや考えや欲求が言葉として表現されるまでに少し時間がかかるかもしれません。ですので、焦らず急かさずじっくり待つことが大切です。そして、話を聴いていて自分が何かを言いたくなったら、3秒でも5秒でも待ってから話してみるといいかもしれません。
また、自分がパートナーの話を聴くつもりがあることをはっきり伝えておくことが有効な場合もあります。
例えば「とにかく今日はあなたの話を聴くから、整理して話せなくていいから、思いつくままに話していいよ」
と伝えてみるのです。
非主張的な傾向の強いがきちんと自分の気持ちや考えや欲求を話したい、聴いてもらいたい、と思えるようになるためには「聴いてくれる」「すぐに否定されない」「怖くない」という安心感やある程度の時間が必要なのです。
夫婦は楽しいこと、
嬉しいことだけを共有しているのでは絆は深まりません、時には傷ついたり、傷つけられたりという経験を経て、お互いにわかり合うことを通して本当の夫婦になっていくのです。一緒に人生を共にすると決めたパートナーですのでお互いに自分らしさと相手らしさを大切にして歩いていけるようになりましたら佐藤はこれほどうれしいことはありません^^