夫婦間における悪循環の秘密~その6~

こんにちは!離婚&夫婦問題改善専門カウンセラーの佐藤加奈子です。
カップルダンス、いろんなダンスがありますね。
パートナーと心地よいダンスを踊る為には二人それぞれのステップを
変える必要がありますね。

さて、このブログでは離婚、夫婦問題で悩まれている方、
また恋愛についてお悩みの方に有益な情報をお伝えしたいと思います。

読んでくれる方がより良い人生になるように、お手伝いが出来たら幸いです。

今日は5つ目のダンスをお伝え致しますが、大体この5つのダンスが一般的で
コミュニケーションの途中で他のダンスに変わることもあります。

5つ目は三角関係化のダンスでパートナーと問題が起きた時、第三者を巻き込むという
パターンです。
よく巻き込まれるのはお子さんです。お母さんは子供と距離が近いのでお母さんが
自覚無く旦那さんの悪口や愚痴を言ったり、お子さんの習い事(教育)に過剰にエネルギーを
注ぎ、旦那さんとは、心理的にも物理的にも距離を取りますよね。そうするとお子さんは
父親に対する感情やイメージも否定的になり、お子さんはお母さんを助けたいという気持ち
を抱き無意識にお子さんが親のカウンセラーになったり、一生懸命勉強をしていい子になろう
とします。お子さんが親のカウンセラーにならざるおえない環境はお子さんが子供らしい
成長を犠牲にしているという事でもあります。このような状況はお子さんは親に甘えたいという欲求をがまんしていることになるので不登校になったり、心身の問題を抱えてしまうことになります。
また、三角関係に巻き込まれるのはお子さんだけではなく、実家のご両親も起こります。
パートナーに対する不満を実家の親に訴え、多くの親は自分の子供の言い分を正当化し、
味方につこうとするので結果的に子供のパートナーを悪者にして、2対1敵対関係になりがちです。実家の親が精神的に成熟していて、夫婦の間に入り、中立的な立場に立って適切なアドバイス
が出来れば理想ですが、なかなか簡単なことではありません。
他にも、不倫や浮気、仕事や趣味に没頭することもこれもあてはまる可能性があります。
そして、それは一つにとどまらず、複雑に絡まります。
誰がどのように三角関係に巻き込まれているのか、目を向けて夫婦間の葛藤や問題から、
目を背けず、葛藤や問題に向き合い、解決する方法を模索することが大切になります。

お互い愛し合い、結婚したのですから互いを支え合い、夫婦それぞれに合った生き方を
二人が納得できる形で見つけられたら、佐藤は大変うれしく思います。