こんばんは!夫婦問題改善専門カウンセラーの佐藤加奈子です。
皆さん、スポーツはされますか?佐藤はホットヨガやっていますが、今年は暑くて
行く気にならなかったので来年はキックボクシングに挑戦しようと思います。
来年はどんな挑戦をしますか?ぜひ、教えて下さいね^~^
さて、このブログでは離婚、夫婦問題で悩まれている方、
また恋愛についてお悩みの方に有益な情報をお伝えしたいと思います。
読んでくれる方がより良い人生になるように、お手伝いが出来たら幸いです。
さて、今日もアサーティブな自己表現について書きたいと思います。
パートナーと意見が食い違った時、自分の気持ちや考えを押し通そうとして
攻撃的になったり、二人の関係がマイナスになることを心配してパートナーに
本当の気持が言えない非主張的になることもありますよね。人間ですし、家族には
ついつい、言ってもいいやとか、言わなくてもいいやって思っちゃいますよね。
例えば、共働きの夫婦がいて、二人とも平日は休みなく働いているので土日は
家族で過ごすという事を大切にしてずっとそのように過ごしていました。
あるとき、夫は大きなプロジェクトを任されることになったので、家族と過ごす連休に
開催される研修に参加したいと妻に言いました。妻は反対しました、旅行も計画していたし、
ずっと、休日は家族で過ごしてきたからです。
しかし、夫と何度か話し合ううちにその研修の大切さを理解できたし、夫も本当は家族と過ごしたいという気持ちが話し合いの中でわかったのです。そうすると、妻も夫が研修に行くことを快く受け入れることが出来たし、夫に優しく言葉がけが出来たのです。
アサーティブな自己表現の「自分の気持ちや考えや欲求を率直に正直に」ということは、
ずっと同じことを言い続けるのはなく、パートナーと話し合っていく中で自分の気持ちや考えが
変わることもあり得ますよね、自分の心や頭や身体の中で動いていることや感じていることに素直に耳を傾け、その変化に正直にという事もアサーティブな自己表現なのです。
そしてアサーティブな自己表現の「自分の相手も大切に」というのは時にはきっぱりとノーを言うことでもあります。
夫婦の限らず、全ての人間関係において、自分が相手に脅かされていると感じるとき、不愉快な言動をされたときに相手の気持ちや考えを横においてでも、まずはきっぱりノーを伝えることが最大限のアサーションと言えます。「こういうのはやめてほしい」「そんなふうにいってほしくない」
など自分の気持ちや考えを率直に伝えるのです。そして、ノーが相手の心に届いてから、相手の話に耳を傾けても遅くはありません。
パートナーにノーと伝えた時、もしかしたらパートナーを傷つけることになるかもしれない。
いくら長年連れ添った夫婦でも、パートナーを100%理解することは不可能ですし、時に相手を傷つけないように配慮することがもっと相手を傷つけることになるのです。夫婦というのは楽しいことや嬉しいことだけ共有しているだけでは絆は深まりません。時に傷ついたり、傷つけられたりという経験をして、その後わかり合うことで絆が深まるという事を忘れてはいけないのです。
こころ2525サロンでは夫婦問題の葛藤や問題から目を背けずに、お二人で解決するカウンセリングご用意しています。お互いに自分らしさと相手らしさを大切にし、認め合いながら夫婦として
絆を深めていくお手伝いが出来ましたらとてもうれしく思います。