コミュニケーション改善の秘訣~その38~

こんにちは!離婚&夫婦問題改善専門カウンセラーの佐藤加奈子です。
どうですか?カウンセリングで大切な事は自己理解を深めることです。

このブログでは離婚、夫婦問題で悩まれている方、
また恋愛についてお悩みの方に有益な情報をお伝えしたいと思います。

読んでくれる方がより良い人生になるように、お手伝いが出来たら幸いです。

さて、前回は聴くことを妨げている要因8を書きましたね^^
パートナーは普段から口数が少ない人が少ない人ですか?口数が少ない人でも関心を持って耳を傾けようという態度を取り続けていくと少しずつ自分の考えなどを話すようになります。

聴くことを妨げる要因9

特定の感情に対する不安と恐れ
パートナーの話を聴いて理解しようとするとき、とりわけ感情を理解し受け止めることは重要です。しかし、人は自分自身で感じ、対処することが出来る感情の範囲において、パートナーの感情も理解し適切に対応することが出来ます。もし、自分自身が寂しさや悲しさを感じることに抵抗があり、日頃からそうした感情を避けていると、パートナーが寂しさや悲しさを抱えていても気づきにくいでしょうし、パートナーが表現してきてもどのように触れたらよいかわからないでしょう。頭では「聴かなくては」と思っても、不安を感じたりイライラするかもしれません。一般的な傾向でいえば、夫の方は普段から自分の「寂しさ」や「悲しさ」を否認しがちなので妻の「寂しさ」「悲しさ」に気づきにくく、仮に妻が表現したとしても、どのように理解したらよいのか、対応したらよいのかという事がわからず、言葉をかけづらかったり、あるいは不機嫌になります。反対に、普段から自分の「怒り」を感じないようにしている妻は、仮に夫が抱えている怒りが自分に向けられたものでないにしても、必要以上に不安や恐怖感を感じてしまい、そのような話題を逸らしたくなったり、聴きたくないという拒否的な気持ちが強くなるかもしれません。

夫婦は楽しいこと、
嬉しいことだけを共有しているのでは絆は深まりません、時には傷ついたり、傷つけられたりという経験を経て、お互いにわかり合うことを通して本当の夫婦になっていくのです。一緒に人生を共にすると決めたパートナーですのでお互いに自分らしさと相手らしさを大切にして歩いていけるようになりましたら佐藤はこれほどうれしいことはありません^^