一緒にいたい気持ちと離れたい気持ち

こんにちは。夫婦問題改善専門カウンセラーの佐藤加奈子です。
心の葛藤ってありますよね。心(脳)の中にいる天使と悪魔
佐藤もよく、葛藤してます。あー仕事しなきゃ、、、ぽわわわん🎶♪♪
悪魔「仕事するとストレスだよ、Youtube観た方が面白いよ~」
天使「だめだよ~~、Youtube観るんじゃなくて飲みにいかないと~」
佐藤の天使はいつもこう言ってます。w

さて、このブログでは離婚、夫婦問題で悩まれている方、
また恋愛についてお悩みの方に有益な情報をお伝えしたいと思います。

読んでくれる方がより良い人生になるように、お手伝いが出来たら幸いです。

心理学では、自己分化という言葉があります。
「自己分化」とは、個人が家族システムの中で他の家族メンバーの感情や思考や不安に
巻き込まれず、自分自身のポジションを確立することと定義づけられています。
人は誰でもパートナーと一緒にいたい、共有したい、絆を感じたいという欲求で
パートナーを求めようとする力が働きます。これを関係性と言います。
一方、一人でいたい、自由にしたい、自分らしくありたいという欲求で
パートナーから離れようとする力が働きます。これを個別性と言います。
誰でもこの二つの欲求を持っていて人によってどちらが優位になるかは異なります。
自己分化度が低いとどちらか一方に偏ってします。
自己分化度が高いとこの二つの欲求がうまくバランスを保ち、自分らしさを大切にできて
パートナーのパートナーらしさも尊重しながら、親密な関係を築いていくことが出来ます。
一般的に夫は個別性に偏っていて、妻は関係性に偏っています。
妻は時間も気持ちも、夫ともっと共有したいと訴えて距離を縮めようとして
夫は仕事など様々な理由を述べて離れようとし、お互いに相手を自分の思うように
なればいいと考えています。

この違いを理解してお互いの違いを受け入れ、妻は夫の個別性を理解し
夫は妻と気持ちや考えを共有出来るようになることが夫婦円満の秘訣です。
夫婦はいつでもシーソーのようにバランスを取っていく事が重要なのです。