こんにちは!離婚&夫婦問題改善専門カウンセラーの佐藤加奈子です。
このブログでは離婚、夫婦問題で悩まれている方、
また恋愛についてお悩みの方に有益な情報をお伝えしたいと思います。
読んでくれる方がより良い人生になるように、お手伝いが出来たら幸いです。
さて、前回は問題解決志向と人間関係維持志向について書きましたが、(コミュニケーション改善の秘訣~その31~参照)その違い理解出来ましたか?
今日も聴くことを妨げる要因について書いていますね^^
「聴く」という事は、アサーティブなコミュニケーションを心がける上で非常に大切になります。
これを実際に日常に取り入れるのはそれほど簡単ではありません。その理由を今日もお伝え致しますね^^
聴くことを妨げる要因3
*問題解決志向が強すぎる
前回のブログで頭痛を訴える妻と夫との会話を書きましたが、普段から仕事などで問題解決的なコミュニケーションに慣れている人は、パートナーとの会話においても、つい問題解決的になりがちです。そして、求められてもいないのに「こんな風にしたら?」とアドバイスしたり、話を聴いてほしい都いうパートナーの気持ちを無視して、「愚痴を言ってもどうにもならないから、どうしたらいいか考えなよ」と言ったりしています。
このような問題解決的なコミュニケーションは、どちらかといえば男性によくみられる
傾向のようです。
もちろん、夫婦の間であっても、時に何かを話し合って決めなければならないことはありますから、そのようなときは問題解決的なコミュニケーションはとても有効です。
しかし、そうではないときは結論を急がずに、会話を続けることそのものが大切な場合も少なくありません。
「聴く」ことは、アサーティブなコミュニケーションを心掛ける上で非常に大切なのですが、
実際に日常的に取り入れることはそれほど簡単ではありません。
「聴」という漢字は「耳」と「十四」の「心」成り立っている、すなわち「聴」は「耳」だけでななく、「心」も働かせて、相手を理解しようとする積極的な行為なのです。したがって「聞く」程、簡単ではないし、それなりのエネルギ―も必要ですが、「相手を大切にする」という観点からすれば、非常に大切な態度であり、関わり方なのです。
「聴く」ことを理解し、あなたとパートナーが少しでも今よりいいコミュニケーションが出来ましたら佐藤はこれほどうれしいことはありません^^