夫婦間における悪循環の秘密~その4~

こんにちは!離婚&夫婦問題改善専門カウンセラーの佐藤加奈子です。
さて今日もカップルダンスについて学びましょうね。
そろそろカップルダンスの意味理解出来ましたかね。
葛藤や問題を解決しているのにもかかわらず、同じような悪循環が繰り返されることでしたね。

このブログでは離婚、夫婦問題で悩まれている方、
また恋愛についてお悩みの方に有益な情報をお伝えしたいと思います。

読んでくれる方がより良い人生になるように、お手伝いが出来たら幸いです。

今日は3つ目のダンスです。
このダンスは葛藤や問題に直面すると、一方がパートナーに向かっていき、
他方が逃げようとするというパターンになります。
パートナーに向かっていく方は感情的になる傾向があり、パートナーを攻撃的に責めたり、
自分の意見に強く同意を求めたり、物理的に一緒に居たがったり、理解者であることを強く求めてきます。
一方、
逃げようとする方は感情的にぶつけられてもうまく対応できず、黙りこんだり、理屈的に考え、
理屈で言い自己防衛したりします。出来るだけ自分の時間や物理的に距離を取り、一人になろうとします。向かっていく方はどんどん攻めていき、逃げる方はどんどん自分の殻に籠っていきます。
このように追跡者と回避者のダンスのパターンになります。
お互いが自分と同じように関わらないのが問題だと考えています。
向かっていく方(追跡者)は自分のように関わらないのが問題でパートナーが逃げて向き合おうとしないのが問題だと思っているし、
逃げようとする方(回避者)はパートナーが求めすぎるのが問題で自分と同じように距離を取ろうと努力しないのが問題だと思っています。
ある意味で正解でもあります。
向かっていく方(追跡者)はパートナーを強く追いかけないで、立ち止まることが必要ですし、
逃げようとする方(回避者)はパートナーと距離を取ろうとせずに向き合う事が必要なのです。

怒りのコントロールのアンガーマネジメントという本がたくさん出ています。
ブログでもアサーティブな表現をお伝えした後にお伝えいたしますね。

男性に話しかけるときは
顔を見て、名前を呼び、結論から話し数字をいれるようにすると相手がイライラしないでしょう。
女性に話しかけるときは
「共感」で気持ちを切り換えることが出来るので気持ちに寄り添うのがいいでしょう。

言葉でいうのは簡単ですが実際、行動に移すのは大変ですよね。
行動して自分は変わったつもりで接しても相手がいつもの調子だとイラっとしたり
傷ついたり、自信が無くなったり、、切なくなったり、、

そんな時は佐藤にお電話くださいね。
辛い気持ち話してみませんか?