男性と女性の脳の違いその1

こんにちは!離婚&夫婦問題改善専門カウンセラーの佐藤加奈子です。
いつもブログを見て下さって有難うございます。励みになります。
気が向いたらいいね等、よろしくお願いします。

さて、このブログでは離婚、夫婦問題で悩まれている方、
また恋愛についてお悩みの方に有益な情報をお伝えしたいと思います。

読んでくれる方がより良い人生になるように、お手伝いが出来たら幸いです。

早速ですが、今日は脳についての話をしたいと思います。
基本的に、男性と女性では脳の構造が違います。
当然、葛藤や問題に直面した時の取り組み方にも違いが出ます。
海外には、男女に違いから生じる夫婦の衝突を描いたジョークがあります。
妻「ねえ、私、頭が痛いの」
夫「じゃあ、頭痛薬飲めば??」
妻「あなた、何もわかってない!!(怒り)」
夫「???」

この会話の中で、一体何が起こっているのか一緒に見ていきましょう。
夫は「頭痛を治すためには、薬を飲んだ方がいい」と妻を心配して妻を思って
言っています。(妻にはそのように聞こえていないことがほとんど)

妻からすれば、頭痛薬を飲めばいいのはわかりきったことで、
夫からは優しい言葉や心配する言葉、労いやいたわりの言葉を期待していたのに
その期待が裏切られ、失望し、怒りを感じたという事です。

実はこの短い会話の中に男女の違いの一端が表れています。
それは、人間関係維持志向と問題解決志向という違いです。

多くの女性は人間関係維持志向が強く、これは集団生活において人間関係を
良好に維持しようという志向性を持った価値観であり言動です。
男性は問題解決志向が強く相手の気持ちに女性ほど関心を示さず、
葛藤や問題を解決するために「どうしたらよいか」を考える傾向があり、
自分のアドバイスによって相手が望ましい方向に変化すれば、役に立てたと
感じることが出来ます。

相手の気持ちを考慮しない強い問題解決志向はその意見に正当性があったとしても
相手の心には届きません。
「細かいことはいいから、まず結論を先に言え」というような言動ですね。
職場では非常に重要な態度ですが、夫婦関係の場合は、限界がありますね。

このような違いは、どちらが正しいという問題ではなく、
このような違いを理解してお互いに歩み寄る姿勢が夫婦円満の秘訣です。
夫はアドバイスをする前に、頭痛を訴えている妻の気持ちを理解しようと
話を聴くことを心掛けることが必要でしょう。
一方、妻は夫が自分のためを思ってアドバイスしようとしていることを理解しつつ
自分の話は聴いてほしいという事を落ち着いて伝えることが必要でしょう。

男と女、いつまでもわかり合えない生き物ですね。w
最近は男女の違いがいろいろインターネットなので見れますので
話を聴いてくれる男性も多いですが、いざパートナーになると
なかなかお互い素直になれないものですよね。

そんなものですから、自分だけ、、と幸せそうな人と比較して
落ち込まないでくださいね。
安心してください!穿いてますよ!