こんばんは!離婚&夫婦問題改善専門カウンセラーの佐藤加奈子です。
9月になりましたがまだまだ、暑いですね。体調崩さないように
しっかり、体調管理してくださいね。
さて、このブログでは離婚、夫婦問題で悩まれている方、
また恋愛についてお悩みの方に有益な情報をお伝えしたいと思います。
読んでくれる方がより良い人生になるように、お手伝いが出来たら幸いです。
さて、昨日はカップルダンスについて説明しましたね。
(9/17ブログ夫婦間における悪循環の秘密~その1~)
カップルダンスとは問題を解決しようとパートナーに関わるのですが
解決しようとすればするほど、より一層こじれて悪循環に入ることで
問題を解決しようと頑張っているにもかかわらず、同じような悪循環が繰り返される
事をカップルダンスと言います。
一般的なカップルダンスが5つあり、今日は1つ目「衝突のダンス」について説明いたします。
衝突のダンスとは、
二人の間に問題が起きるとお互いに自分を正当化して相手を責めるパターンで、
お互いに自分は正しくて、パートナーは間違っている、自分が変わる必要はないと
パートナーが変わるべきだ、と思っており、言動や態度は攻撃的です。
心の底にはパートナーに認めてほしい、理解してほしい、共感してほしい、甘えたいという
欲求があり、満たされてないと感じると傷つき、怒りを感じます。
自分の気持ちには敏感ですが、パートナーを傷つけていることに対しては鈍感です。
ですので、お互いに自分の気持ちはストレートにぶつけるのですが、パートナーの話を
冷静に聴いて理解することは難しいです。言いたいことを感情的にぶつけるので、問題そのもの
について話し合って解決することが難しくなります。このダンスは過去の未解決な問題を
引っ張り出して「あのときはこうだった」などと言い、一番大事な問題を解決するに
至りません。話し合おうとするといつも喧嘩になるパターンです。
お互いを自分とは異なる独立した存在としてみることが出来ず、一緒であることや一体感を求めすぎている可能性があります。また、夫婦間は何でも言ってもいいと思い込んでいる可能性もあります。パートナーに過大な期待をいだいており、その分叶わないとがっかりして、怒りを感じてしまう可能性があります。このダンスから抜け出すには攻撃的な言動ではなく、アサーティブに伝え、パートナーの話をしっかり聴くこと、一方的にしゃべり続けないことも大切です。
いつも傍にいる相手だから、わかってもらいたい気持ちが高じて感情的になりますよね。
感情的に伝えるとその感情しか相手に伝わらない可能性がありますのでアサーティブな表現を
心掛けましょう。(アサーティブな表現とは自分も相手も大切にする自己表現です)
5つのダンスが終わったら、アサーティブな表現もお伝えしますので学んだらすぐに実践してくださいね。
パートナーと冷静に話すには先ずは自己理解が大切になってきます。
カウンセリングでは、自己理解についてのワークご用意しております。
あなたとパートナーが傷つけあわず、冷静に話し合える関係になれたら
佐藤はうれしく思います。