コミュニケーション改善の秘訣~その35~

こんにちは!離婚&夫婦問題改善専門カウンセラーの佐藤加奈子です。
「聴く」という事がどれくらい出来ているか自己理解深めることはできましたか?

このブログでは離婚、夫婦問題で悩まれている方、
また恋愛についてお悩みの方に有益な情報をお伝えしたいと思います。

読んでくれる方がより良い人生になるように、お手伝いが出来たら幸いです。

さて、前回は聴くことを妨げている要因5を書きましたね^^
問題解決的なコミュニケーションはどちらかといえば、男性によく見られる傾向のようでしたね、
そして、論理に偏っているためにパートナーの話を聴けないというのもどちらかというと男性でしたね、そこを踏まえて今日の聴くことを妨げている要因についてみてみましょう^^

聴くことを妨げる要因6

感情に偏りすぎている
論理に偏りすぎている要因がある一方で感情に偏りすぎている人も、パートナーの話を聴いて理解することがうまく出来ません。おしゃべり好きな人の中には、自分の感じたことを思うままに話すことは得意なのですが、話があちこちに飛躍して、相手にわかりやすく伝えることが苦手な人も少なくありません。つまり、自分の中である程度整理されて話しているというわけではありません。そのため、パートナーの話を聴くときにも、頭と心は混沌としています。そして、パートナーの話を自分に都合の良いように解釈したり、自分にとってわかりやすいところだけを受け止めてわかりにくいところは無視したりして、パートナーが理解してほしいことよりも、自分が理解できるところを中心に話を聴くことになります。

「聴く」ことは、アサーティブなコミュニケーションを心掛ける上で非常に大切なのですが、
実際に日常的に取り入れることはそれほど簡単ではありません。
そして、あなたはパートナーとの会話の中で、相手の話を「聴く」ということをどのくらいしていますか?
コミュニケーションにおいては、自分の気持ちや考えや欲求を相手に伝える伝えることが大事なのはいうまでもありませんが、それと同じくらい、相手の気持ちや考えや欲求を理解し受け止めることも必要です。
「聴く」ことを理解し、あなたとパートナーが少しでも今よりいいコミュニケーションが出来ましたら佐藤はこれほどうれしいことはありません^^