こんにちは^^離婚&夫婦改善専門カウンセラーの佐藤加奈子です。
寒くなりましたね^^皆さんは春夏秋冬のどの季節が好きですか?佐藤は秋が一番好きです^^
このブログでは離婚、夫婦問題で悩まれている方、
また恋愛についてお悩みの方に有益な情報をお伝えしたいと思います。
読んでくれる方がより良い人生になるように、お手伝いが出来たら幸いです。
皆さんは普段パートナーに対して肯定的なメッセージをどのくらい伝えていますか?
マイナスなイメージばかり送っていませんか?
例
妻が作った料理について夫はどのようなメッセージを送っていますか?
Aさん「当たり前のように黙って食べる」
Bさん「もっとうまいもの作れよ」
Cさん「これ、おいしいね」
夫の仕事について給与が少ない時、妻はどのようなメッセージを送っていますか?
Dさん(夫に気づかれないようにため息をつく)
Eさん「あなた、一家の大黒柱なんだから、もっと稼いでよ」
Fさん「今月もお疲れさま、今会社の状況が厳しくて大変だね」
アサーティブな自己表現が出来る人というのはパートナーに対して感謝やねぎらい、励ましや褒めるなど肯定的なメッセージを上手に伝えることが出来るという特徴があります。
「ありがとう」「大変だったね」「大丈夫?」「それ、とっても似合っているよ」「お疲れ様」「ゆっくり休んだ方がいいよ」など、ちょっとした言葉がけが無理なく自然にできるのです。アメリカの研究では、長期間において親密な関係を保てるカップルとそうでないカップルとの大きな違いの一つとしてこのような肯定的なメッセージの頻度が大きな意味を持つことが明らかになっています。
長年良い関係を保てている二人も、時には喧嘩したり、怒りを感じたりする場面はあるのですが、それ以上に普段から肯定的なメッセージを伝えられているのです。何気ない肯定的メッセージは二人の関係の基盤をより強固なものにしてくれます。
そして、否定的なメッセージを減らすように努力することも大切です。しかし、心の中で「もう少し優しくしないといけないな」と反省し、それまでしていた否定的なメッセージを努力して減らしたつもりでも、パートナーがその変化を実感し受け入れるまで時間がかかることがあります。
そうすると、「せっかく努力しても、この人は気づきもしない」と怒り、失望を感じてしまうかもしれません。
その一方で肯定的なメッセージを増やすとパートナーは「あれ?なんだかいつもとちょっと違うな」と変化に気づきやすいものです。そして、パートナーの方も肯定的なメッセージを返すようになり良い循環がうまれやすいのです。肯定的なメッセージを増やすことは否定的なメッセージを減らすことより、大変です。ましてや、自分の方から肯定的なメッセージを心がけるなんて「癪に障る」「負けた気がする」「悔しい」「自分が悪いわけではないのにどうしてそんなことをしなくてはいけないの?」という抵抗を感じたり、言い訳をしたくなったりするかもしれません。
覚えておかなければならないのはそれはある種の甘えであるという事です。
パートナーとの絆を大切にしたい時には「ありがとう」「ごめんなさい」をキチンという事です。
アサーティブな自己表現について「相手がアサーションであれば、自分もアサーティブに自己表現できる自信あるけれども、相手がアサーションについて知らなかったり、アサーティブではなかったりしたら、アサーティブに対応するのは難しいですよね」というものです。
確かにそうかもしれません。
しかし、世の中の大半の人はアサーションという言葉すら知らないし、みんながアサーティブに自己表現できるのであれば、学ぶ必要もないでしょう。相手が非主張的な場合、どのように関わったら相手が心を開いてくれるか、反対に相手が攻撃的な場合、どうしたら相手が落ち着いて話してくれ、自分の話に耳を傾けてくれるか、その変化の鍵は自分自身が持つ必要があります。
パートナーの事で、お悩みの方はこちらのカウンセリングご相談ください。
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